社内研修を実施しました ~DNSについて~

こんにちは、広報担当の庄瀬です。

さて、先日シーズで内定式を執り行いまして、来年4月に入社する学生さんたちをお迎えする日もいよいよという感じになってきました。(内定式の様子は、社長ブログ「2020年度 内定式を行いました」をご参照ください!)

そんな未来の新入社員たちは、現在アルバイトとして来てくれています。
入社までの間、シーズでの働き方を体感してもらおうと配属予定の各事業部に入り、個人の技術向上や案件の性質を学んでいただいているところです。

そんな学生アルバイトたちを主な対象として、この度 社内研修を実施しましたのでその様子をご紹介したいと思います。


研修のテーマ「DNS」とは?

DNS(Domain Name System)とは、ドメインとサーバーの紐づけ(名前解決)を行うサーバーで、インターネットを利用する上で必要不可欠なものです。Webサービスをご提供する弊社にとってDNSは重要な知識となるので、今のうちから知ってもらえればという思いから、この度CTO原口が企画を起こしました。
- CTO原口が研修をひらいている様子 -

目的としていること

この研修は、DNSについての知識を深めることで、シーズの案件でよく発生するサーバー移行やドメイン移管の手順や流れについて理解してもらうことを目的としています。これらが分かると、案件全体を把握しやすくなりプロジェクトがスムーズに進められると考えています。(内容としてはPM向けのお話しです)

どんなことをやったか

まず、DNSを知る上でベース知識となるドメインについて解説し、ドメイン取得 → サーバー契約 → DNS設定 → ゾーンレコード登録 まで、新しいWebサイトを立ち上げるまでの一連の流れを説明しました。ひと通りの基礎知識をお話しした後は、実際にシーズの案件でよくある事例を3パターン出し、それぞれどんな手順でサーバー移行やドメイン移管を行っているのか、またどのタイミングでDNS設定を行っているのか紹介しました。
そして、各章の合間にクイズを出題してみて、皆が理解できているかどうかチェック。少し意地悪な問題もありましたが、原口さんの問いかけに対し見事全員が正解していました!

この研修を通し、参加者全員がDNSやサーバー移行の流れについてしっかり学んでもらえたと思います。


シーズの研修制度について

シーズは、企画 デザイン フロント システム サーバーなど全てを自社一貫で行っているため、全ての開発フェーズが見渡せる環境です。基本の教育方針はOJTですが、エンジニアにとってよりよい職場にしていくため、こういった会社としての強みを新入社員たちの教育制度にもどんどん活かしています。


さいごに

今回はDNSについて学びました。
次回は、SSLについての研修予定です。またご紹介させていただきますので是非ご一読ください!以上です。

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